母べえ
友達に誘われるがまま、「母べえ」を見てきました。
映画館は、まぁ想像通りおばちゃんおじちゃんばっかり。
私の隣のおばちゃんは途中でいびきかいて寝るし、反対側のおばちゃんはずっと喋ってた。サイアク!!!
それは運が悪かったので置いといて。
今まで映画館で観た映画の中で、一番泣いた映画でした。
以下ネタバレ含まれるので、自己責任でお願いします。
「母べえ」は、昭和15年が舞台のお話。
野上一家は、お互いを「べえ」をつけて呼び合う仲のいい家族ですが、ある日父親が思想犯として捕まってしまいます。
残された母べえと、初べえ照べえ。そんな家族を支えてくれる周りの人々。
人と人のつながりの温かさと、それらを「あっさりと」奪っていく戦争の冷たさの対比が印象的でした。
こういう話って、例えばはだしのゲンのように、戦争賛成派の周囲の人々に冷たくされるかわいそうな一家、みたいな設定が多いイメージがあったのですが、この映画は違いました。
山ちゃんや、久子おばちゃん、奈良のおじさん。一家と関わる人たちは皆優しくて楽しくて。
私は最初、戦時中の苦しさを描いた暗ーい映画なのかなと想像していましたが、映画を見ていく中で「あれ、意外と明るい話なのかなぁ」なんて思うようになっていきました。
だからこそ、後半は悲しくて涙が止まらなかった。
陳腐でもつまんなくても、もっと「めでたしめでたし」なラストでもいいのに!!と見ながら思ってしまうほどでした。
さらに時代は現代に移り、母べえ最期の時。
すでに涙ダラダラの私にさらに追い討ちをかける母べえの言葉。
もおおおおおーー!!!!!
なんなのあの最後……。
出来ることなら声あげて泣きたいくらい、ぶわあああああああっと来た。
スタッフロール終わって館内明るくなっても涙止まらないし、堪えるのに必死だったよ。もう。
でもあの最後だから、こんなに胸を打つものがあるんだろうな。
ほんと、思い出すだけでまた涙が出てきそうです。
映画自体は、特に何かを焦らしたり引っ張ったり、過剰な演出もなく、割と淡々と進んでいくので私好みでした。
「武士の一分」も観に行ったけど、こっちの方が印象に残る話だと思います。
今度は「スウィーニー・トッド」観に行こうねって約束もしました。楽しみだー!
で、映画をみたあとは友達と別れ、今度は大学の友達の家で泊まりの飲み会があったのですが…。
この映画について話した後に書くのはふさわしくない下品極まりない内容だったので、自粛しておきます;;




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